カテゴリー: 先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組みの一覧
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アーカイブは正しい歴史を伝えるためのベースに【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(8)】
アーカイブがないと成立しない産業遺産 先ほど、産業考古学会云々と言いました。 産業考古学は産業遺産を対象にして、見て喜んだり研究して、論文発表したりする学問です。 産業遺産とは、過去の人間の生産活動の結果残された有形の記 […]
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アーカイブは企業PRとしても有効【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(7)】
そして、これは社外向けなのですが、展示物として美術館や博物館に貸し出すケースが多いそうです。 アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館では、ファッションショーが行われることがあります。 日本では最近、企業美術館、博物 […]
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デジタルアーカイブ「SHISEIDO-HISTORY」【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(6)】
次に、資生堂のデジタルアーカイブの構成の、資料の分類についてです。 現在約20万点の資料があるそうです。それを、立体、文書(もんじょ)、書籍の大きく3つに分類しています。 宣伝物とかパッケージといった立体物から、写真、ポ […]
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歴史のすべてがわかる『資生堂百年史』【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(5)】
資生堂はこの花椿のマークですが、最初の薬局のころはタカの絵が描いてあったようです。 それを、ご婦人方にうけるようにと、花椿のマークにしました。 大正7年ごろにほぼ完成するのですが、新しい化粧品を作ってご婦人に受け入れられ […]
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資生堂が掲げた「企業文化」【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(4)】
では、公開すればどういうことがあるかと言いますと、企業の独自性の確立、ブランド構築のための有効的手段として認識される。 要するに、ブランディングとしての大きな役割を持つということが主張されています。 それから、企業の精神 […]
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プラドの作品は全部コピー!?【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(3)】
アーカイブの保存と公開が持つ意義として、企業の資料を保存管理し、次世代に伝えるというのはどういうことか。 つまり、「企業の歴史や企業を生み出してきた文化を」を「後世に伝えて、未来へと発展させる基盤とする。 そして、次世代 […]
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現物資料は劣化する【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(2)】
私は大学でマーケティングを専攻していました。 以前勤めていた私立大学は、何でも教えろと教員に要求します。 普通大学では、専門以外のものを一つは教えなさいといいます。 そこで、マーケティングの授業を持っていたのですが、今日 […]
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石見銀山が世界遺産になったのは……【先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み(1)】
2018年10月16日に行われた第1回企業アーカイブセミナーでは、産業考古学会理事でBusiness Archives Lab.主任研究員の小西伸彦氏が「先進企業に学ぶ企業アーカイブの取り組み」と題して講演しました。その […]
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