2017年8月の顔合わせからスタートした丸五グループ100周年記念誌シリーズ三作品がこのほど完成。
2年8カ月の編纂作業を無事終えた。

三部作は、記念誌Ａ、記念誌Ｂ、記念誌Ｃの資料集で、それぞれ目的と役割を持っている。
記念誌Ａは、主に（株）丸五の販売代理店やお客様を対象に、同グループの歴史を広く知ってもらいブランディングに活用してもらうもの。
記念誌Ｂは、（株）丸五、丸五ゴム工業などグループ1000人を超す社員や協力会社、関係者に向けて、グループの企業史を共有するためのもの。
そして、記念誌Ｃはこれまで社内に残されている資料類を整理し、それを図版・写真を中心に年代別にまとめ、長期間の保存資料として活用することを目的にしている。

このほど完成した資料集『もっと愛される100年へ――丸五グループ資料集2019』は、A4サイズ並製本、函入り、オールカラー220ページ。
巻頭には昨年の100周年記念事業、記念式典を特集。
本編第1部では、1917年の（株）丸五の創業から1927年の岡山～茶屋町20マイルマラソン、各種広告原稿や100周年を記念して刷新した社名ロゴ、歴代の会社案内やカタログを掲載。
第2部は丸五ゴム工業（株）の設立から工場での作業風景、設備機器の変遷などが一目でわかるようになっている。
資料編は、それぞれ現在の組織図、工場の見取り図をはじめ社員数の推移、売上高の推移、詳細な年表などで構成している。

事例紹介：もっと愛される100年へ――丸五グループ資料集2019