水島臨海鉄道株式会社 50周年記念誌完成

水島臨海鉄道株式会社 50周年記念誌完成

水島臨海鉄道「設立50周年記念誌――その生い立ちとあゆみ」がこのほど完成しました。

1970年(昭和45)2月に倉敷市、岡山県、水島地区関連企業が出資する第三セクターとして発足した水島臨海鉄道(株)は、この春設立50周年を迎えました。

記念誌はこれを記念し、その生い立ちと歴史を整理し、後世に残しておこうと企画・編さんされました。

記念誌では、1941年(昭和16年)に航空機工場の建設計画とそれに伴う倉敷――水島間の鉄道敷設計画にはじまり、戦後地方鉄道として再出発し、一時期は倉敷市営鉄道として水島コンビナートの発展・整備の一翼を担い、その後市営部門から分離され、現在まで地域産業の動脈として、また市民の足として親しまれている姿をまとめています。

当初は、4月に予定されていた50周年記念式典で披露される予定でしたが、新型コロナウイルス感染の影響で延期となり、8月7日に延期開催された式典で披露されました。

小社では、昨年春から保存された資料をもとにした原稿作成をはじめ、写真・図版の整理、編集、校正、デザインなどを担当しました。

事例紹介:水島臨海鉄道「設立50周年記念誌――その生い立ちとあゆみ」

水島臨海鉄道「設立50周年記念誌――その生い立ちとあゆみ」

水島臨海鉄道「設立50周年記念誌――その生い立ちとあゆみ」表紙